2023年11月30日2023年12月1日 【前回の補足】スマスロまどマギでは日直島田氏は冤罪 前回の寄稿文(「日直島田氏を擁護してみる①」)の紹介ツイートで、島田さんご本人からリプをいただきました。ありがとうございます。 それがこちらになります。確認が遅れたこと、お詫び申し上げます。 まぁ僕は一度たりともまどマギをクソ台と言ってないので、結局批判する側もしっかり中身まで見なくて判断する世の中ですよねって思ってみたり。— 日直島田【優等生台みーつけた】 (@courage05x2) November 18, 2023 ハハハ、まさかまさか。 たしかに私は生粋のパチンカーであり、パチスロにはほぼ興味がございません。 そのため、今回の騒動も某まとめサイトで目撃したのが最初でした。 そこで『1ヶ月の小遣いの数万を持って、やっとの休みに朝から楽しみに打ちに行き、クソみたいな台で毎回負けてたらパチ屋に行く回数が確実に減って遊技人口が増える見込みないと思うねんけど、その辺はどう思う?』のツイートを見て、「お、良いこと言うねぇ」と思い、擁護する寄稿文を書いた次第。 しかしですねぇ、あんだけ業界関係者にボロクソに言われていて、まさかスマスロまどマギを「クソ台」と批判していないなんてことはハハハハハ・・・ マジで言ってねぇ。 それどころか「まどマギ好きには打って貰いたいですね」と最後に勧めてます。 ※まとめサイトも精査したら「日直島田氏が酷評した」は書いておらず、酷評した1GAMEさんと一緒に批判されていたツイートと反論ツイートがあるだけでした。 前回の寄稿文で「日直島田さんもスマスロまどマギを低評価にしていた」と思わせるような表現をしてしまったこと、まことに申し訳ありませんでした。また勘違いをしてしまった方がいらっしゃいましたら、この場で訂正させていただきます。 ちなみに動画の流れは、 ① 初当たりがエピソードボーナス(AT直行) ② 2回目当たりは突破できず(ただし突破数を次回持ち越し) ③ 3回目当たりは、前回の突破数が持ち越されたこともあり、5戦突破してAT突入 ④ 投資15,000円 回収1,516枚 と、悪くない流れで「●万円負けた!」とキレる要素はない。 初当たり時も多少重かったらしいが、「みんな100ゲームで当たってるのに俺だけ当たってないねん」とフォローを入れている。 直行AT終了後も、「(通常当たり経由で)当たって奇跡も魔法もあるんだよ。スマスロの魔法まどかもあるんだよをお届けしたい」とやる気を見せている。 ネガティブな発言は無いわけではないが、言葉はキツくなくフォローもしている。 たとえば、実戦中に「個人的意見ですが、インデックスの方が面白いです」と言っているが、これは個人の好みを言っているに過ぎず、まどマギを過度に貶める発言はしていない。 あるいは、AT中に「(アイコン獲得で)ずっとドキドキしなきゃならない」と言っているが、即座に「ずっとドキドキできる」とフォロー。 講評で「まどクエの得意な人には持って来いかもしれませんが、正直だらけるっちゃだらける」と言っているものの、動画自体は上手くAT中を編集でカットしているので、そこまでダラける様子は見せおらず、むしろスピーディー。 通常時にしても、最近のパチンコパチスロにありがちな「何も無い通常時」はほぼほぼカットしており、良くも悪くも通常時の感想を避けている。 また、総評でも別に腐していない。 「高設定なら面白いし、まどマギの面白さを楽しめる台かと思いましたが、低設定は厳しい感じになると思います」 「AT中が(中略)どうしても同じ作業の繰り返しになっちゃうので、ゲーム性が市場にマッチするのかな?と個人的には思う」 などと、低設定の厳しさについての予測と、ゲーム性に関する評価をしているのみ。 その上で、 「(解析が増えれば)面白い要素も増える可能性があるんで、一回打っていただいて、AT性能も歴代シリーズナンバーワンなので」 と期待を込めつつアピールポイントも言いつつ、 「まどマギ好きな人も多いと思います。是非体感していただいて(もらいたい)」「しっかり高設定を使っていただけるホールで(打っていただきたい)」 と締めることで、視聴者に遊技を勧めることも忘れていない。 多少は辛口評価と言えますが、それでも「普通に宣伝動画」でしょう。 褒め言葉をひねり出すのに苦労しながらも、視聴者に向けて頑張って勧めています。まるでダンバイン2を打った時のスマパチじゃんじゃんさんの回。 むしろ、ネットでの低評価が多いスマスロまどマギについての動画であることを考えれば、だいぶ配慮されている印象です。 おそらく、今回の動画は、まどマギに期待する視聴者やフォロワーからの強い要望があった新台ということもあり、「批判をしすぎると視聴者の反発がある可能性が高い」と判断したのかもしれません。まさに「楽しみにしてた台がクソ台とこき下ろされるクソみたいな新台実戦動画」を避けたのでしょう。 いずれにしろ、今回のまどマギ不調に端を発した騒動に関して、日直島田さんは「パチンコ屋の台選定者の大失敗を取り繕うためのスケープゴートになってしまった」という印象は否めません。 動画中で「前評判の通り」と言ってましたが、今思うと秋葉原の有名店が4台しか入れずに話題になっていたのは、何かしらの情報精査と決断があったのか? では55台の店は・・・いやはや、賭けであり水物であり怖い怖い。 それにしても、「勘違いして擁護した私」が言うのもアレですが、動画を観てれば「”あの”日直島田だって動画で一度は体験してみろと言ってるゾ」というスマスロまどマギの宣伝ができたんじゃね?と思わんでもありません。 そんなことを考えつつ、また次回。 次回は「新台動画やYouTube動画の規制への反対」について書きたいっす。 【2023.12.1追記】 ご指摘があり、前回の寄稿文を見直しをおこないましたところ、「ク●台という評価をした」という表現はしていないつもりでしたが、「低評価にした」と思わせる部分がありました。 まことに申し訳ありません。本文中にお詫びを追記させていただきました。 関連 ゴンザレス 氏