2023年6月13日2023年6月13日 ニューパルサーと楽太郎さんとの出会い。 こんにちは。平岡みゆきです。 記事の初回、2回目と自己紹介が続いたため、3回目の今回は少しだけある機種についてのお話をしたいと思います。『パチスロ貯金1,500万円失った話編』などは、また近い未来に記事にしていきますね(笑) そんなわけで。本日は平岡の大好きな大好きな山佐サマの代名詞とも言えますコチラ。『ニューパルサー』と楽太郎さんとの出会いについてのお話しです。『え? この時代にニューパルサーですか?』と思われたそこの貴方様。そうです。ニューパルサーです。昨今人気の『カバネリ』や『北斗の拳』というような機種ではないのが平岡流ということで。何卒ご容赦くださいませ。 さて。皆様は山佐様の名機『ニューパルサー』を打ったことはございますでしょうか。もしかしたら、リーチ目がわからなくて打ったことがないと言う方もいらっしゃるかもしれません。 この往年の名機に平岡が説明をつけるのは今更蛇足感はございますが、4.5号機の北斗の拳が出たことにより導入台数No.1の座を譲ることになるものの、それまでは設置台数No.1の座に君臨し、多くのスロッターに長きに渡って愛された、いわばノーマルタイプの王道リーチ目マシーンでございます。 ニューパルサーは平岡にとってパチスロのイロハを教えてくれた『パチスロの先生』であり、AT機やストック機といった爆裂機が席巻していた4号機時代から、様々な華やかな液晶台が賑わう6号機時代の現在に至るまで『一番好きな台は何?』と聞かれたら迷わず『ニューパルサー』と答える程に、大好きな機種でもあるのです。 そもそも、楽太郎さんと関わるきっかけとなったのも、まさにこの『ニューパルサー』のおかげでした。 4号機時代にイチ時代を築いたニューパルサーですが、6号機時代の今では設置はあれども平日は設定を使っているお店は少なく(あってもイベントで朝からぶん回される状況で)、なかなかお仕事帰りに気軽に打てる状況ではありませんでした。 そんなさなかに『パーラー富士』様の噂を耳にします。『店長は自らぼったくり店を自称されているが、実は実際は割と設定を使っているらしいぞ』と。なお、ここで私が言う『設定』とは、設定6のことではございません。勿論、設定6打てるならば何よりも最高に喜ばしいことですし、パーラー富士様も設定5や6をさりげなく使っていた日もあったと思っておりますが、当たり前に毎日設定6を使うお店がもしも仮にあったとしたらば、朝から狙いに来る人が増えてしまい、仕事帰りの私が打てるチャンスはほぼ無くなりますし、そもそも通常営業でそんなことが出来るお店はまずありません。 私がここで言う設定というのは『ビジネスマンが仕事帰りにでも、いつでもフラッと気軽に遊びに行くことが出来て、あわよくば少しお小遣い分ぐらいは勝てることもある、仕事をしている自分にとって立ち回りやすい設定』なのであります。 つまり、設定4くらいあったら嬉しいな。それなら喜んで回せるな。せめて設定3あれば遊べるぞ!!でも、設定6狙いの人達は狙いに来ないのでバッディングすることもなくて住み分けが出来る。そんなイメージ。そのため、仕事帰りにフラリと…ですが、期待を込めて池袋のパーラー富士様へ打ちに行ったのでありました。 したらば、早速、ニューパルサーSP3で金トロが出るのを目撃します。お隣の台でしたが。笑 実際のパーラー富士様は『通常営業でも噂通りに、設定56を使っている可能性もあるのでは?』と期待できるデータも、ノーマルタイプ機でチラホラとうかがえました。 そのため、それからは定期的にシゴオワ稼働でパーラー富士様へ遊びに行くようになります。パーラー富士様のラインナップは、平岡の大好きなハナハナやジャグラー、HANABIやゲッターマウス等、ノーマルタイプの設置はかなり充実しており打つ台に困ることはなかったのですが、散々悩ん末に座るのは、結局ニューパルSP3なのでありました。 そんなある日のこと。 店長(楽太郎さん)とのTwitterのやり取りにて。 『ニューパルサーDXを入れたら打ちますか?』 という趣旨のお尋ねを頂きました。平岡の答えは『勿論、打ちます! 打ちます!!』と熱烈に即答です。 したらばですね。本当に1台、設置して下さったのですよ!!!いやぁ〜。嬉しかった。ほんっっっとに嬉しかったんです!! その時はまだ、楽太郎さんに直接お会いしたことも無かったタイミングでしたが、それでも私のツイートでパーラー富士様でニューパルを打っていたことは店長の楽太郎さんも知って下さっていて。通っているユーザーの希望を聞いてくださり、ニューパル馬鹿のために1台導入してくださったのです。(他にも導入理由はきっと色々あるのは承知ですが『ワイのための台!』と思いながら打つと楽しいのです(笑)) たった1台のニューパルサーDX3。それでも、その1台はファンの声を汲み取って入れて下さった台で。そこからはパーラー富士様で打つ時は、1台しかないその子を打つようになりました。 そして現在、平岡が漫画原作とコラムの連載を担当させて頂いております雑誌『パチスロパニック7』でのDVD収録が決まったのですが、撮影するホール様選びをガイドワークス様からお任せ頂いたため、そこでも悩むまでもなく選ばせて頂いたのは『パーラー富士』様だったのであります。勿論、収録で最初に打った機種は、もはや言わずもがな。我が子のように愛でていたニューパルサーDX3でした。 そんな感じで、お店に行く都度、まったりとニューパルをたしなみ、勝ったり負けたり負けたりするつつがない日々でしたが、ついにそんな幸せな時間にも終わりが来ました。 2023年4月30日閉店の告知。 またひとつ。日本の『娯楽文化』としての生き字引ともなっていたお店の火が消えたのです。 最期に選ばせて頂いたのはやっぱりのやっぱり、ニューパルサーDX3でした。 この、平岡にとって最期の日…2023年4月19日には有給休暇を取って、開店前に朝から突撃です。この日はどんな展開でも、17時まではこの子との会話を楽しもうと決めました。ほんとは丸1日粘りたくもありましたが、17時からはお仕事帰りに平岡のようにお別れに来られた方へバトンタッチ。 結果はというと…ボッコボコの殴り合いでちょうど17時にキレイに飲まれて終了です。最後までほんと、空気を読んでる子だったわ…と最期のお別れを告げ、お店に一礼して退店しました。 なお、私は副店長様とは一度も直接お話ししたことはなかったのですが最後にTwitterにて『時々来られてはニューパルサーを愛でている姿は、ほほえましいものがありました』というお言葉を頂き、私のことを知ってくださり、『ウヘヘっ』ってリーチ目の写真をいろんな角度から撮影して、撫で回して楽しんでる姿を見守って下さっていたんだなぁと…(その節はほんと、不審人物ですみませんでした!!!)地元密着型の老舗店らしさ、あたたかさをこんなところからも感じられて、思わず涙してしまいました。 そんなわけで。楽太郎さんとのご縁を繋いでくれたのは、他でもなく『ニューパルサー』のおかげで。 お店がなくなってしまった今でも、パーラー富士様で頑張ってくれていたニューパルサーDX3は、我が子同然だったと思っているのです。 ありがとう。パーラー富士様。ありがとう。楽太郎(元)店長。ありがとう。愛しのニューパルサーDX3。 そんなワケで。生意気にも次回予告!! 楽太郎さんとの出会いを語った流れで、このテーマにいってみましょう。 『ニューパルサーへの誘(いざな)い〜減算値判別編』 またしても、昨今の機種ではなくて申し訳ないとは思いつつも…熱くゆるく綴らせて頂きます★笑 本日もお付き合い頂き、ありがとうございました。6月後半も、皆様にとって素敵なパチスロライフでありますように。もうしばらく梅雨空が続きますので、どうかご自愛くださいませ。 平岡みゆき 拝 寄稿者 平岡みゆき 氏 漫画雑誌パニック7で漫画原案・コラム「丸の内OLのキラキラカチ盛り日記」連載中。 美容とパッスロと街の小さな老舗ホール様を愛する丸の内OL・会社員スロッター 漫画家あぎじゅんこ先生に原作提供&取材協力 代表作「パチスロ徒然日記」(竹書房/スーパーパチスロ777(現在休刊)) 「読切り設定1000」他 Blog:平岡幸(ひらおかみゆき)の東京OL~パチスロ日記 Twitter:https://twitter.com/miyupon_777 関連 関連 平岡みゆき 氏
どのゲストの方も、記事の内容自体は良いのですが、フォントの色や見出しがないなど、読者目線の読みやすさがまったく考慮されていないのですが、意図的なものですか?厳しい意見を言うようですが、中学生が書いたブログのような印象を受けました。 返信
最近サイト運営ポリシーを変更したことに伴い、寄稿者ご自身で記事作成・公開していただく場面が増えております WordPressの仕様に慣れていなかったり、エディターを使いこなせていないとちょっと見難い場合もあるかと思いますが、こういうのは書けば書くほど改善されていきますのでご容赦願います 返信